財務会計士とは?
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公認会計士よりも下位に属する、「会計プロフェッショ
ナル」を証明する国家資格のこと。
公認会計士は、独占的に監査業務を行う事が出来る国家資格であるが、財務会計士は監査証明業務を行う
事が出来ない。
2014年 IFRS(国際会計基準)の適応に伴い、企業内の会計が複雑に なるとの事から、財務会計の知識を持っている会計プロフェッショナルの
ニーズが高まりつつあるようだ。
金融庁によると、財務会計士の資格を含めた公認会計士試験を2014年
頃から第1回試験を開始するとしている
財務会計士とは仮称のため、名称の変更も予想される。
財務会計士を新設する事になった背景
公認会計士の資格を取得するには、2段階の試験をパスするだけ
でなく、監査法人や出資金5億円以上の上場企業又は大企業の就
職した上での実務経験が条件となるが、監査業界の変動における
就職難と、制度改革により多数の合格者が出た為、合格者の3割
が就職出来なくなるという「待機合格者」が出る事態となった。
元々、公認会計士制度は監査証明業だけでなく、企業における専
門的な実務の担い手の役割のために平成15年、制度改革を行
った背景があり、財務企業の財務・会計の質を向上させる狙いもあ
るようだ。
公認会計士制度に関する懇談会は、現在9回目を迎えており、財務
会計士についてのパブリックコメントを募集している。
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